おがわ歯科医院のブログをご覧いただきありがとうございます✨


歯科衛生士の中井です。


患者さんから「歯磨き粉って何を選べばいいの？」という質問をよくいただきます。





ドラッグストアやスーパーなどに行くと色々な種類があって迷ってしまいますよね🤔💭


そこで今回は歯磨き粉を選ぶときのポイントをお伝えしようと思います。


①むし歯予防にはフッ素が効果的！

市販されている歯磨き粉にはフッ素(フッ化ナトリウム)が含まれているものが多いのですが、特に注目していただきたいのがその濃度です。

歯磨き粉のパッケージをよく見ると「〜ppm」と表示されています。これがフッ素の濃度になります。





現在日本では最も高濃度なもので1450ppm配合されています。





フッ素はむし歯の原因菌が出す酸によって溶けた歯を修復する力を促進したり、歯の質を強化したりなどとても心強い味方ですので日々の歯磨きに取り入れることをオススメします！


②歯周病予防はここをチェック✅

過去ブログで何度かお話ししていますが、歯周病は細菌の塊であるプラークが大きな原因となっています。





このプラークに殺菌効果がある薬用成分には主に以下が挙げられます。


・イソプロピルメチルフェノール(IPMP)
・塩化セチルビリジニウム（CPC）
・塩酸クロルヘキシジン


歯周病が気になる方は上記の成分が配合されているものを補助的に使って、しっかりと歯磨きでプラークを取り除きましょう🙆🏻‍♀️


毎日使うものだからこそ、自分に合った歯磨き粉を使うとより効果的に歯磨きができます✨

患者さんのお口によってオススメの歯磨き粉は変わってきますので、「自分に合った歯磨き粉はなんだろう？」とお悩みの方はお気軽に衛生士にお尋ねください😊