歯磨きを嫌がるお子さんへの対策

おがわ歯科医院のブログをご覧いただきありがとうございます💫

歯科衛生士の西岡です。


子供が歯磨きを嫌がり、このままだと虫歯が出来てしまうと不安になっている方はたくさんいらっしゃると思います。

口を開けてくれなかったり反対にイヤイヤ期で全て自分でやりたがって磨かせてくれないなど・・・


今回はお子さんが歯磨きが好き、楽しいと思えるような対策のお話をしていきたいと思います。

奥歯が生えて食べられる物の範囲が広がった時期は特に親御さんの仕上げ磨きが大切になってきます。

お子さんが歯磨きを嫌がる理由も交えてお話ししていきます。

☑️お口に異物が入る違和感、不快感
子供にとっては歯ブラシという初めての感触のものがお口に当たるのは気持ちの良いものではありません。
歯が生え始める生後半年ごろ(個人差あり)からガーゼで拭うなど、小さい頃から慣れさせる必要があります。

☑️痛い
前歯2本のちょうど真ん中あたりに「上唇小帯」というヒダがあります。ここに歯ブラシが当たると痛みを感じます。お口を開けてくれてる間に、虫歯にならないように、とつい力強く磨いてしまいがちですがこの上唇小帯には十分な注意が必要です。指でその場所を保護しながらゆっくり磨いてみてください。



☑️イヤイヤ期、他の事へ気が向いてる
集中して遊んでいたりテレビを見ている途中で急に歯磨きを始めるとすぐに切り替えが出来ずグズグズしてしまいます。また、イヤイヤ期になるときちんと出来てたのに突然嫌がることもあります。
落ち着いてまずは歯磨きに集中できる環境を作りましょう。


これら以外にもたくさんの理由があると思いますが色々な対策があります。

①まずは小さい頃から歯磨き、ハブラシに慣れさせる
②保護者の方と一緒に歯を磨く
③好きなキャラクターや色の歯ブラシを選ぶ
④歯磨きの時間を決めておく
⑤歯磨きが少しでも出来たら褒めてあげる



歯磨きが「嫌」というイメージより「楽しい」イメージがつくような工夫が大切になってきます。

分からないことがあればぜひ歯科を受診してみてください👶🏻🦷