歯周病が糖尿病に及ぼす影響

おがわ歯科医院のブログをご覧いただきありがとうございます🌱

歯科衛生士の中井です。


今回は歯周病が糖尿病へ及ぼす影響についてお話したいと思います。


☑️歯周病がなぜ糖尿病に関わってくるのか


歯周ポケットから炎症に関連した化学物質が血管を経由して身体中に放出されています。
ポケットから血流に入った炎症関連物質は体内で血糖値を下げる役割をしているインスリンの働きを妨げてしまうため糖尿病が進行しやすくなります。



☑️歯周治療で血糖値のコントロールを助けましょう


歯周治療により血糖コントロールが改善するということが知られてきています。

歯周治療とは歯科医院で行う炎症の原因を取り除く処置と患者さん自身で行なってもらう『セルフケア』のことです

炎症の原因を取り除くことでインスリン抵抗性が改善し、血糖コントロールも改善しやすくなります。


定期的な検診とセルフケアでお口を健康に保っていきましょう☺️